勝太のコラム~176~ ミスマッチ解消
今日は、総務省から失業率。厚生労働省から
有効求人倍率が発表される日。
県内にかぎって見ると、10月の有効求人倍率は
0.28倍で前月より0.01ポイント上昇。
完全失業率は7.1%で前年同月より0.9ポイント低下。
前の月より0.6ポイント低下(3ヶ月ぶりの低下です)
となっています。
全国的に失業率は改善傾向とはいえ
年末にかけて、契約更新できない労働者も増えてくる
ことも予想され予断を許さない状況であることには
かわりありません。
そんな中、日銀那覇支店は今日、
「雇用・賃金調整の現状と先行きについて」という
レビューを発表しました。
結論から言うと、
「従来から指摘されている県内の雇用のミスマッチ」
に若干の縮小傾向が見られたほか、生産年齢人口に
占める労働力人口の比率が明確に上昇傾向が見られ
「選り好みなく働こう」とする方向に変化が生じている
ということです。
確かに、製造業のウエイトが極端に低い県内の
雇用情勢は「悪化の激しさ」こそ全国に比べてマイルド
だったものの、本土景気の後退に伴って、建設、観光
コールセンター業界の取り巻く経営環境は悪化。
県外休職者の県内滞留、本土からの帰沖に動きも
あって、失業率や求人倍率の水準は引き続き
全国最悪。先行きも決して明るくない。。。そういう
状況で今まで重労働かつ低賃金が嫌気されていた
医療・介護分野に職を求める人が増えているという
ことなんです。また労働力率をみても「働く意思」を
示す人が増えつつあることもわかりました。
デフレに円高。まだまだ厳しい状況が続くと予想
される日本経済ですが、逆に言えば、今が踏ん張り
どきであり、キャリア形成についていろいろと考える
チャンスのときなのかもしれません。
明日の朝刊に詳細が掲載されます。
詳しくは明日の新報・タイムス経済面で!



