新型インフルエンザー県内の対策

5/20県医師会とマスコミの懇談会があり、
新型インフルエンザの沖縄県の対策について
話あわれました。
県、県医師会、そして県内のマスコミがいろいろと
情報共有できる建設的な話し合いができた懇談会
だったのですが、この中で気になったのが、
「沖縄県内で現在季節性インフルエンザが
増加している。ということでした。」
記憶に新しいところで、今年の2月下旬頃(第8週)
県内では季節性インフルエンザが大流行して
すでにその時点で平成20年1年間の報告数を上回る
患者が発生したという状況だったんですよね。
(1、2月→19217人 H20年1年間 13660人)
そのときに比べると、流行のペースは落ち着いたものの、
現在でも、季節性インフルエンザの数は増加していて
先週の定点医療機関の報告数は8.24人と、
流行注意報を発令基準の10の手前なんですね。
ということで、県は今週から、季節性インフルエンザと
新型インフルエンザの区別を明確にするために
簡易検査で新型インフルエンザと同じA型と判断された
患者の詳しい分析をしているそうです。
昨日現在、簡易検査でA型と判断された人は、
ソ連型・香港型ということですが実はここまで徹底して
追跡調査をしているのは全国的にも沖縄しかなく、
厚生労働省も沖縄の取り組みを評価しているそうです。
あと、最近は少しづつですが、県民の備えや意識という
面でも変化が見られるそうです。
例えば、バス協会やゆいレールにひどい咳をしている
にも関わらず素の状態でいる患者がいると、
「対応をしっかりしてください」
という意見が寄せられるそうです。
そして、咳エチケットこれも徹底しましょう。
つまり、咳・くしゃみのあるときはマスクを着け、
マスクを着けていないときは、ティッシュやハンカチ
などで口と鼻をおおい、周りの人から顔をそむけます。
※口と鼻をおおうのに使ったティッシュはゴミ箱に捨て、
他の人が触らないようにします。
※咳・くしゃみを手でおおったら、
手は石けんで丁寧に洗い流します。
今回の新型インフルエンザを受けての対応、
強毒性の鳥インフルエンザを想定しての枠組み
だっただけに、毒性のわりには、少し大げさという
意見もあるかと思います。
ところが、それは結果論でしかないと私は思います。
正体がわかった今だからこそ言えることなのか
と思います。
ある程度新型インフルエンザの正体が見えてきた
今週末あたりには、行政も現実的な対応をとる
のではないかという動きもあるようですので、
今後も私たちは的確な情報収集と
うがい・手洗いの徹底心がけたいですね。



