勝太のコラム~158~ 今週は愛鳥週間
さて、私たちの生活で身近な野鳥と聞いて
思い浮かべる鳥って何ですか?
私はすずめ、めじろかな。
昔ね、実家に住んでいたころは、
周りに自然がいっぱいという家で、平屋だった
こともあってすずめのチュンチュンという音で
目覚めることが多かったのですが、ここ5、6年
は集合住宅ですずめの活動空域ではない場所
に住んでいるせいか、さえずりで目を覚ますこと
なくなりました。
先日伊江島に泊まったときに、すずめのさえずり
で目が覚めたということもあってなつさしさとどうじ
に、なんてすばらしいBGMだとさわやかに目覚め
たのですが、実はその日本の原風景ともいえる
スズメ、全国的に見れば個体数が減っているそう
なんです。
もちろん、地域差もあるので、一つの場所を捉えると
話は違ってくるようですが、一ついえることは、
全国的には確実に減っているとのことです。
例えば、日本にいるすずめの数、1800万羽だそう
ですが、この数字だけ聞いたら、多いか少ないかピンと
こないと思います。しかし、農林水産省のスズメ捕獲数
や、スズメによる農作物被害のデータを見ると、1990年
ごろの2分の1~5分の1.1960年代からすると
10分の1まで減っているのだそうです。
その最大の要因はスズメの世界の少子化です。
特に都市部では母屋の軒下や瓦屋根の隙間が少なくなり、
住宅不足が原因で巣作りができない。
そして、餌場や餌となる虫が現象したために、スズメにとって
日本の社会が住みにくくなっているようです。
なんか、人間社会みたいですね。
特にここ数年はスズメの個体数の減少が著しい
と指摘する専門家も多い。
昔、スズメって言う鳥がいてね・・・という昔話になる・・・
これだけは避けたいと個人的には思うのですが、
今週は愛鳥週間。
空や木々を眺めて身近な野鳥を見つめなおしませんか?
(5/14OA)



