勝太のコラム~154~ ウージ染め (5月3日viewコラムOA)
うーじ染めって知っていますか?見たことありますか?

うーじ染め、これはうーじ、「さとうきび」の葉と穂を使って
煮出した染料で染めた染物なんですが、先週金曜日、
5月1日からおきなわワールド文化王国玉泉洞で、
うーじ染めのブースが確保され、販売がスタートした
と聞いて、取材してきました。
ご存知の通り、ウージ染めはあわい、やさしい色合いの緑!
これが特徴なんですが、私はこのウージ染めを見ていると
母なる大地に育つさとうきび畑のさわやかな緑が目に浮かん
で、すごくやさしい気持ち、落ち着いた気持ちになるんですね。
しかもその香りが、草原で寝っころがっているときのような
牧歌的な香りがするんです。
不思議な織物だなぁ~と思ってその気持ちを、
豊見城市うーじ染め協同組合の真境名照子理事長
にぶつけると、納得の答えが返ってきました。
実はこのウージ染、平成元年に商工会
村おこし事業で開発された豊見城市の特産品なんですが、
女性パワーで夢と希望と誇りの持てる産業にしよう
という思いで、20年間時間をかけて広がりを見せた織物
なんですね。で、今回はそのパワーと実力を受け止める
形で、玉泉洞での販売スタートとなったわけなんですが、
玉泉洞を運営する株式会社南都の大城宗堅社長は
「紅型に継ぐ染物としてウージ染めには成功して
もらいたい。そのための協力は惜しまない」と
話していたんですね。

うーじ染を使った製品、かりゆしウェアやタペストリー、
ネクタイから、名刺入れやコースター、ストラップと
日常使いの親しみのあるなじみの製品もたくさんあって、
真境名理事長も、ぜひ生活の中でうーじ染めを使って
欲しいと話していました。
現在、おきなわワールド文化王国玉泉洞では、
ウージ染めの展示・販売のみですが、将来的には
常設の体験ブースを設けて、県内外の入園者が
いつでもウージ染め体験ができるようにしたいとの
ことでした。
ゴールデンウィークの予定がまだという方、
いかがでしょう。おきなわワールド文化王国玉泉洞や、
豊見城市瀬長島にある豊見城市ウージ染め協同組合に
お出かけになってウージ染めに触れてみるのは
いかがでしょうか?



