新型インフルエンザ
新型インフルエンザということばを耳や目にする機会
増えたと思いませんか?
世界的な流行を引き起こす可能性があると
いうことを聞くけど、よくわからないし、もし流行して、
それが私たちの身近で流行が起きたとき、今の生活に
どう影響するかその情報も少ないのも事実ではありませんか・
これからのインフルエンザシーズンを前に、
沖縄県福祉保健部健康増進課結核感染症班班長
糸数 公(とおる)さんにお話を伺いました。
Q1新型インフルエンザとはどういうウイルス?
新型インフルエンザは、現在鳥からヒトに感染している
鳥インフルエンザウイルスが変異して、ヒトからヒトへ
簡単に感染するようになった場合に発生します。誰も
免疫を持たないウイルスなので、人口の約25%が感染
すると想定されています。
Q2もし、流行した場合私たちの生活にどう影響がありますか?
県内で流行した場合に心配されているのは、一度に
多くの患者が医療機関にかかると、外来や入院という
医療機能がパンクすることです。また、職場や家庭内で
患者が発生して、流行が約2ヶ月程度続くと想定して
いるので、各企業では仕事を休む人が続出して活動が
できなくなり、社会生活に影響が出る恐れがあります。
外出を控えるというのが流行の拡大を食い止める
最大の方法といえるわけですが、実際問題、
沖縄県庁をはじめ、県内の大手企業では、
大流行が発生し、大量の欠勤者が出た場合に備えて
業務の優先順位や、人員配置などを策定しているそうです。
Q3私たち各家庭でできることは何ですか?
県では新型インフルエンザの行動計画を策定して、
関係機関と取組を進めています。
医療機能がパンクしないように、流行の程度によって
診療する医療機関を設定したり、治療薬(タミフル)の
備蓄などを行っています。保健所では、患者数を把握
したり、接触者の調査を行い感染拡大防止に努めます。
また、最も有効な感染拡大防止策の1つは、感染者との
接触を避けることなので、県民の皆さんに外出の自粛を
要請したり、学校の休校、集会の自粛などをお願いする
ことになります。
各家庭では、パンデミック(大流行)時にあまり外出
しなくても済むように、日用品や食料品やマスクなど
医薬品を備蓄を行って頂きたいと思います。
また感染症を防ぐ基本は手洗いですので、日頃から
手を洗う習慣を身につけて下さい。また咳がある場合
にはマスクを着用するようにしましょう。
また、万一発症した場合や保健所や医療機関に必ず
電話をしてから受診できるようにして下さい。
だいたい2週間分の食料を備えておくといい
ということだですが、これは災害時に備える食料と
共有できますよね。
また、新型インフルエンザへの備えが、
現在、冬場に流行をおこすインフルエンザの流行
も抑えることができますよね。
自分と自分の家族を守るためには何を備えればよいか?
さらに地域や社会全体でどう対応すべきか、
今から考えていく必要があるかもしれませんね。
(文責:大城)



