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馬頭琴(ばとうきん)

馬頭琴(ばとうきん)

この週末、沖縄市のパルミラ通りで
コザ(芸能・音楽が盛んな沖縄市の中心地)の
アーティストの皆さんが参加した
「パルミラアート展」が開かれました。

絵画の展示とライブパフォーマンスのイベントで
絵を描く方はライブにも参加、
ミュージシャンにも絵画を出品する方もいた
コザのアーティストの多才さを感じさせる
楽しいお祭りでした。
さっきまでブルースやロックを歌っていた
ミュージシャンが、島唄に合わせて踊り出すのも
まさにコザテイスト! 来年も期待大です!!

この「パルミラアート展」のライブに登場したお一人が
末留(すえどめ)カヲリさん。
大阪のご出身で、コザ在住。
沖縄本島でただ1人の馬頭琴奏者として
イベント出演や路上ライブなどの活動をされています。

モンゴルの楽器、馬頭琴については
絵本「スーホの白い馬」でご存じの方も
多いのではないでしょうか?
ただ私は馬頭琴の演奏を
聴いたことがなかったので、
興味深くその音色を楽しめました。

2弦の楽器、馬頭琴の特徴の1つに
「複音」があります。
同時に2つの音色を出すことが出来ます。
元々が騎馬民族であるモンゴルが
故郷ということで、
疾走感ある曲も多かったのですが、
馬頭琴が奏でる低音は
哀愁を帯びた美しさも感じさせ、
広々とした草原の風景を
思い浮かべることが出来ました。

カヲリさんが馬頭琴奏者になったのは
沖縄がきっかけです。
10年前、西表島の民宿で
アルバイトをしながら暮らしていた際、
三線を始め、いろいろな楽器を
たしなむ人が多いことに驚きと感動を覚え、
自分も何か楽器を出来るようになりたい!と
一念発起したそうです。
魅力ある音探しをした結果、
巡り会えたのが馬頭琴でした。

モンゴルに2年間留学までして得た技術。
音楽の素晴らしさを感じた沖縄で
いろいろなジャンルのミュージシャンと
セッションもしながら演奏活動をしています。
お話しを伺いながら
カヲリさんとモンゴルの馬頭琴を結びつけた
沖縄の音楽文化の懐の深さも感じました。

「スーホの白い馬」では
馬頭琴に馬の骨が使われていましたが、
現在製作されている馬頭琴は、木製が主流だそうです。

それでも装飾などには、
生活のパートナーでもある馬への
愛着も感じられます。

カヲリさんの馬頭琴の音色は
沖縄のギタリスト、ホールズさんの
CDアルバム「キッチン」の中で、
童謡「いったーあんまーまーかいが」を
フューチャーした曲の中でも聞けます。
宜野湾市のカフェ ユニゾンや
那覇市栄町市場内の生活の柄などで
販売されています。(¥2000)

またカヲリさんはフランス在住のダンサー
Kohshou  NANAMIさんの
沖縄ライブツアーでも共演します。
生の馬頭琴の音に興味のある方は是非!!

10月9日(木)「Groove」
浦添市整理客2-18-10 B1
21:00スタート ¥1000+one order
098-879-4977

10月10日(金)「市松屋」
豊見城市与根210
0:00~深夜スタート ¥1500(1drink付)
090-8293-3181(ジョッチャン)

10月12日(日)「生活の柄」
那覇市安里388-1(栄町市場内)
21:00スタート ¥1000+one drink
(ホールズさんも出演)
098-884-6863

               (鉄太郎)

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