百聞は一見にしかず
琉球大学付属小学校3年1組の
子供達と保護者の皆さんが
「NPO法人 コーラル沖縄」の協力で体験した
サンゴの植え付け。
実際の植え付けは、海中でダイバーが行うので
子供達はその準備のための作業を体験しました。
浦添市の牧港漁港そばに、
観賞用サンゴなどの養殖ビジネスを手掛ける
「Aqua Culture Okinawa」という会社があり
その養殖場の一角をコーラル沖縄が借りて、
海中の岩場やサンゴ礁に移植するための
サンゴを育てています。
コーラル沖縄が行っている移植準備作業は
3センチ角の正方形で厚さ1センチ弱ほどの
琉球石灰岩のブロックに枝分けされたサンゴを
天然素材のゴムで縛り固定するというものです。
琉球石灰岩はサンゴ礁で形成されているので
移植されたサンゴも根付きやすく
その状態で3ヶ月ほど水槽の中で育て、
ある程度成長してから海中への移植を行います。
この体験を通して子供達は、
「サンゴの体温は25℃くらいで、海水の中から取り出すと、
それより高い空気の温度で参ってしまうから、
気をつけて作業した。」や
「サンゴが魚たちの貴重な住みかになることや、
サンゴ礁が波による陸地の
浸食をやわらげてくれるといった話を聞いたので
一生懸命にした。」など話してくれました。
コーラル沖縄のスタッフの方から
サンゴにまつわる話を聞いていたため、
今自分たちがしている
サンゴ保護のお手伝いの大切を知った上だったので
より真剣に取り組み、
コメントも「面白かった」や「ためになった」
といったこと以上の話をしてくれたのだと感じました。
「百聞は一見にしかず」といいます。
話を聞き、実際に体験してみることは、
感受性の豊かな子供達にとって
本当に貴重なことなんだろうなと思いました。



