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~日本の戯曲を読む? 其ノ壱~

演劇の台本である戯曲を、
役者さんが台本を持ち、
声の表現を中心に、見る人に
その世界観を感じて貰う「リーディング」
欧米ではこのリーディングを行った後で
その作品を舞台演劇として
上演することがよくあるようです。
演劇として上演するには
手間や時間がかかる作品でも
コンパクトに紹介出来るのが、
リーディングの1つの魅力でもあります。

調べてみると、日本でも各地で行われています。
沖縄では、まだなじみが少ないということですが、
那覇市の劇団、
「Theater TEN Company(仮称)」
(シアター テン カンパニー カッコ カショウ) が
このリーディングを通して
日本の戯曲を紹介していこうと
今週末から公演を行います。

三一書房刊の「現代日本戯曲大系1・2」から、
昭和21年~26年までに書かれた戯曲を6作品、
毎週日曜日、6週連続(3月16日はありません。)
上演します。

作品毎にご紹介しますと・・・


☆2/17 『彦市ばなし』
【作】 木下順二
【出演】 田原雅之、安次嶺正美、國仲正也、
     嘉手納良智

☆2/24 『田宮のイメエジ』
【作】 川口一郎
【出演】 安次嶺正美、嘉手納良智、國仲正也
     田原雅之

☆3/2 『冬の花火』
【作】 太宰治
【出演】 田原雅之、安次嶺正美、幸地優子
     石底マキ、國仲正也、吉田鉄太郎

☆3/9 『あきくさばなし』
【作】 久保田万太郎
【出演】 田原雅之、安次嶺正美、國仲正也
     金城太志、幸地優子、上原美奈子
     吉田鉄太郎

☆3/23 『崑崙山の人々』
【作】 飯沢匡
【出演】 田原雅之、國仲正也、嘉手納良智
     安次嶺正美、幸地優子、大城泉、
     上原美奈子、金城太志

☆3/30 『乞食(かんじん)の歌』
【作】 津上忠
【出演】 嘉手納良智、安次嶺正美、幸地優子
     石底マキ、田原雅之

Theater TEN Company(仮称)の
田原雅之(たわらまさゆき)さんを中心に
劇団員のみなさん、
そして県内でフリーとして活躍する
役者さん、ナレーターの皆さんが
出演します。
私も「冬の花火」と「あきくさばなし」という作品に
出演させていただきます。 

宣伝になってしまいますが・・・(^^;v
毎回開演は午後2時、
那覇市安里の
Theater TEN Company(仮称)の
アトリエで行います。
那覇市安里ゆいレール駅前すぐです。
栄町りうぼうと、沖縄銀行大道支店の間にある
グレイのビルの3階になります。

チケットは、一般の方は2000円
       学生の方は1500円
3回綴り券4500円もあります。
(料金は前売り・当日共通)
りうぼうプレイガイドでも取り扱って頂いています。
チケットはどの回でも共通して使えます。

お問い合わせは
Theater TEN Company(仮称)まで
TEL 090(9493)7490
E-mail toiawase@theater-ten.com

ホームページは↓
http://theater-ten.com

・・・自分自身、戦後まもなくの
日本の戯曲に触れたのは
今回が初めてで、
太宰治が戯曲を書いていたことも
知らなかったんですけど、
戦争への怒りや悲哀、
そしてそれまでの価値観が崩壊して
日本人のアイデンティティーが
大きく変化し始めた時期の作品は
読んでいても、本当に興味深いです。
空襲が続き、焼け野原になっていた
地域も多かった時期の東京で、
カレーライスを作ったので食べようといった
セリフも出てきます。
我々がイメージするような食糧難に
苦しんでいた人たちも
多かったと想像しますが、
その一方で、こういったことが
セリフの端々に出てきて、勉強になります。

本番まで、しっかり稽古して、頑張ります!!
よろしくお願いします!! (^^>

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