うたごえ喫茶
「うたごえ喫茶」ってご存じですか?
昭和30年~40年代にかけて全国的に大流行したんですが、
当時のヒット曲、ロシア民謡をはじめとする世界中の歌、
労働の歌、平和の歌などを
お茶したり、お酒を楽しみながらお店に集まった人達、
みんなで歌うというものです。
東京の新宿にあった、「ともしび」という店がとても有名です。
かつては沖縄にもありましたが、
カラオケの普及などもあって今は無いそうです。
この「うたごえ喫茶」をまた盛り上げたいと
「ともしび」で働いた経験のある西銘優(ニシメ マサル)さんと
尚子(ナオコ)さんのご夫婦が中心になって、
2ヶ月に1回のペースで、首里のアルテ崎山など
喫茶店を借りて「うたごえ喫茶」の会を開いています。
僕もおじゃまして参加された方の声を聞いてきました。
西銘さんご自身もそのお一人ですが、昭和30年、40年代、
地方から東京にたくさんの人たちが就職しに行きました。
知っている人も少ないなかで、「うたごえ喫茶」は、
歌を通じて友達を増やしていける場所だったそうです。
心のよりどころにもなったんでしょうね。
今も、カラオケですとか、歌を楽しめる場所がありますが、
みんなで1つの歌を唄う連帯感は
「うたごえ喫茶」ならではという感じがしました。
3年前から始まったこの会には、
のべ1000人以上の人が訪れています。
うたごえ喫茶で青春時代を過ごした人ばかりでは無くて、
その子供にあたる
若い世代の人たちの参加も増えているそうですよ。
西銘さんご夫妻が主催している
「沖縄に歌声喫茶を普及する会」では
もっと沢山の人に「うたごえ喫茶」の魅力を知ってもらいたいと
活動を続けています。詳しいことを知りたいという方は
098-857-6664 まで。
メールでのお問い合わせは
n-masanao@ace.ocn.ne.jp です。
(鉄太郎)



