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「海流」

桜坂劇場ですごい映画を観ました。
タイトルは「海流」。
1959年、昭和34年の松竹映画で
主演は当時の大スター、大木実さんと岡田茉莉子さん。
沖縄ロケのカラー映画です。

何がすごいかって、50年前の那覇やコザの街並みが
カラーで観られたこと。
戦争が終わって14年しか経っていないのに、
沖縄の街や人は元気でした。活気がありました。

そして中城城址から望む与那原・佐敷方面の
景色がとても素晴らしい!!
まだ建物が少ないこともあって、
海と空の青、そして木々の緑のコントラストが
本当に美しい、あぁ美しい!!

実はこの映画のフィルムは沖縄に残っていて
これまでも何度か県内で上映されたことがあります。
でもさすがに古いフィルムなので、
モノクロに近いような画質だったそうです。
それを今回ネガから焼きなおして
上映当時のキレイな色にプリントしてから
初めての上映なんだそうです。

当時の映画は、
まだテレビが普及していないこともあって
娯楽の王道をいっていたんだなと
改めて思いました。

まず主人公のかっこ良さ、そしてヒロインの美しさを
際立たせるシーンがとても多いこと。
今みたいにテレビのリモコンを押せば
ハンサムな、キレイな人が
わんさか出てくる時代ではないので、
これが無いと、
お金を払って見に来たお客さんは
納得しなかったのでしょう。

そして話の展開が速い~!!
あっという間に主人公とヒロインが恋に落ちる。
ビートルズの曲みたいにシンプル、コンパクト。
こういう話の持って行き方もありなんだと
思いました。
今のドラマを見慣れていると、とても新鮮に感じます。

そんな見所がたくさんある中、一番印象に残ったのは
当時の沖縄の元気な街並み、元気な人々。

自分の親くらいの世代の方々が10代のころですが、
こんな風景の中で青春を送っていたのかと思うと
ちょっと感慨深くなります。
沖縄の戦後をたくましく生き抜いてきた
父ちゃん母ちゃん、じいちゃん、ばあちゃん達に
深く感謝!!  

「海流」は26日(金)まで桜坂劇場で上映されます。
その後も県内各地で上映会が行われますよ!!
         
                   (鉄太郎)         

コメント

今ではもう見られない小さい頃見た原風景は
心に焼き付くのかな?
あの気丈な眞理子さんの目にも涙を見せたのが、トトロだって!
(気丈だなんて、眞理子さんごめんなさいm(_ _)m)
でも、石川の『琉映前』とか那覇の『むつみ橋』とか
ロマンティックだよね!

いやぁ~、
街並みがすごく新鮮でしたね。
年配の方が多く見にいらしていたんですが
、「あそこはドコドコだ」なんて
話し声が聞こえてきて、
それがまた心地よく感じました。

ラブシーンも健康的でしたよ~!!
昔の映画は台詞の言葉遣いも
丁寧で美しかったんですなぁ。

桜坂劇場ファンクラブの特典である、
『月曜日は800円』を利用して
吉田君の『健康的なラブシーン』じゃないけど、
『健康的なヌード』ってことで
『ヘンダース夫人の贈り物』を観に行った後、
桜坂劇場のホームページを見て、
ビックリ!なんてシンクロニシティーなんだろう?
吉田君がボイストレーニングしてる時間に
同じ建物にいたことを知りました(汗)
ともあれ、『ヘンダース夫人の贈り物』、
『フラガール』に負けず劣らず
お奨めですよ!

『ヘンダース夫人の贈り物』は
まだ予告編しか見ていないのですが
面白そうですよね~(^^
ナチスのロンドン空襲でも
公演を止めなかった劇場なんて
とても興味が沸きます。

兼嶋麗子さんのボイストレーニングも
とても面白いです!
ちょっとした工夫で
これまで出せなかった声にも
チャレンジ出来そうです!

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