ヤンバル未来の鐘

国頭村の奥に、年末30日から、
首里の大聖禅寺というお寺にあった鐘が公開されています。
年末年始のこの時期にあわせて、
訪れた人に自由に突いてもらえるようにしています。
宿泊や奥の名物、お茶摘みの体験どが出来る施設、
「奥 ヤンバルの里」という所にあります。
この鐘は、戦争が終わった後、
実はアメリカに戦利品として
持っていかれてしまっていました。
それを、NPO法人の琉米歴史研究会が交渉して
沖縄に返還してもらいましたが、
きちんと展示できるところがありませんでした。
そこで以前、英語の教育プログラムで
中学生の宿泊に使ったことのある「奥ヤンバルの里」に
琉米歴史研究会が話を持ちかけたところ、
「ヤンバル未来の鐘」という名前にして
保存しようということになりました。
奥にはもともと朝、昼、晩を知らせる鐘が
あったそうなんですけど、
これも戦争後のドサクサで無くなってしまったんだそうです。
そんなこともあって、鐘の復活という意味でも
地元の人たちは歓迎しています。
それを現すように、鐘を突く木の棒を作るために、
モッコクという木を切り出して来ました、
国頭はもともと建築用に優れた木が育つ場所で、
琉球王朝時代には、首里に木材を収めていた
歴史もあるんだそうです。 モッコクもその1つです。
まだ切り出したばかりの木でも、
突くといい音がするのですが、木が枯れてくると
もっといい音になるんだそうです。
お正月の期間、ドライブがてらヤンバルにお出かけの方、
歴史的にも貴重な鐘を突きに
立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
取材で奥に辿り着いたのは
暗くなってからだったんですけど、
大きな鳥の鳴き声が聞こえました。
「あれなんですか?」って聞いたら
「ヤンバルクイナ」でした。 けっこうワイルドな鳴き声でした。
貴重です。
奥ヤンバルの里 電話番号 0980-50-4141
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