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沖縄バイオディーゼル

環境省などが主催するエコ・チャレンジカップ2006で
特別賞を受賞した「沖縄バイオディーゼル」
グラント・ハッターさん(中央)と
ハッターさんをサポートするスタッフ、井上さん(左)
平安山さん(右)です。

バイオディーゼル.jpg

みなさんは、環境省などが主催している、
エコ・ジャパン・カップという環境ビジネスのコンテストを
ご存じでしょうか? 
これは環境問題の解決に繋がるだけでなく、
利益も上げられる実現性も持った
ビジネスのアイディアを競うコンテストです。
今年はすでに応募と審査が終わって、
表彰式も今月すでに行われたのですが、
沖縄から参加したグループが、
エコチャレンジカップ 特別賞を受賞しました。

それが写真でご紹介した
「沖縄バイオディーゼル」というグループです。
「バイオディーゼル」は、植物に含まれる油を利用して、
ディーゼルエンジンを動かす軽油の替わりとなり得る
燃料のことです。
現在使われているエンジンを改造しないで使うことが出来て、
軽油と混ぜて使うことも可能なんだそうです。
実際にバイオディーゼルの活用は、EU ヨーロッパ連合や、
中国などでも政策としてプロジェクトが
進められているそうです。
菜種とか大豆を原料としても作ることが出来て
研究が進められていますが、
これらの作物は食用油にも利用されるので、
コストの問題が大きいようです。

今海外では、ヤトロファという
砂漠といった乾燥した日照りの多い地域でも成長して、
その実からたくさんの油が取れる植物を利用したり、
水の中の”藻”の仲間からも
油を取るために栽培される作物の
30~400倍の油が取れるという研究や事業が
行われています。

また沖縄自由貿易地域では、税制面で優遇されたり、
低金利で国や堅などから融資をうけられるといった
利点もあるということです。
「沖縄バイオディーゼル」の皆さんは、
まずはアジアをマーケットにした
バイオディーゼル燃料の貿易会社を
沖縄で立ち上げるというビジネスプランが
エコ・チャレンジ・カップ2006で
評価された形となりました。

この沖縄バイオディーゼルの代表は、
グラント・ハッターさんというアメリカの方なんですが、
沖縄が好きで、日本人の奥さんと那覇に住んで、
事業化に向け沖縄のスタッフさん達と一緒に
協力企業を募るなど活動しています。

現在使われている燃料は、
石油が中心ですが、将来のことを考えると、
この石油をサポートするエネルギー資源を
開発しないといけない。
この中でバイオディーゼルには大きな可能性を持っていると
考えている人が国内外に多いそうです。
この可能性を沖縄の利益につなげられないかということを
グラントさんは考えています。

沖縄バイオディーゼルはホームページを持っています。
もっと詳しいことを知りたいという方は、
ご覧になってみて下さい。
http://www.okinawabiodiesel.com

グラントさんは那覇市の首里儀保に
駄菓子屋さんも出店予定です。
お菓子の販売だけでなく、
子供たちの心のカウンセリングなども出来る場にしたいと
いうことです。
お会いして感じたのは、
困った人がいたらサポートしたいという心が
とても素敵な方だということです。
                    (鉄太郎)

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