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「父親たちの星条旗」

映画「父親たちの星条旗」を見てきた。
太平洋戦争中、もっとも有名な写真の1つ
日米の硫黄島戦における擂鉢山に掲げられた
星条旗と掲揚した米兵士達にまつわるエピソードだ。

歴史も映画にも興味がある自分にとって
思うことはたくさんある。
でもその中で想いをまとめてみると、
クリント・イーストウッド監督は
勇気ある表現者であると強く感じた。

綿密な取材に基づいたであろう映画の中の描写は、
硫黄島の勝者となったアメリカの中にも
戦費不足や人種差別、貧困層と富裕層の差別など
さまざまな問題があったことを提示している。

その中で星条旗掲揚の写真に
”たまたま”入っていただけの兵士達は、
アメリカの国威発揚のため
英雄として利用されていく。

映画で語られるエピソードは、
アメリカでは受け入れがたいと感じる人も
いるに違いないと想像する。
しかしクリント・イーストウッド監督には、
硫黄島の戦いの中で起きた事実を
明らかにすることが、
地獄のような戦闘で亡くなった兵士達への
鎮魂であるという信念を感じた。

個人的には、愛国心の名の元に国民の命を
戦争という外交の道具として扱った
政治への怒りも感じられた。
特に9.11以降のアメリカで、この映画のような表現は
勇気、信念がないと出来ないことだと思う。

もう公開は始まっているが、
同じくイーストウッド監督が
日本側から見た硫黄島戦を描いた
「硫黄島からの手紙」も必ず見ると決めた。
                     
                 (鉄太郎)

コメント

去る、平成18年12月9日(土)のテレビドラマでの
硫黄島の番組もかなりいけてました。
映画はもっと感動するでしょうね!!私もみた~ぃ!!

太田さん
硫黄島からの手紙、見てきました。
渡辺謙さんがやっぱり素敵!
今、ハリウッドで一番有名な日本人でしょうね。

個人的には二宮くんの奥さん役をしていた
NAEさん、おそらく裕木奈江さんも
いい味を出していたと思います。

戦場で実際に起きたこと、
心を揺さぶられずにはいられませんでした。

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