劇団四季・ライオンキング

先週の土日を利用して、福岡に小旅行に
行ってまいりました。
目的は福岡キャナルシティ劇場で公演中の
「ライオンキング」
いくつか劇団四季の舞台は見てはいるのですが、
「ライオンキング」は初めてだったので、
すごく楽しみにして福岡に入りました。
今回も一泊二日にも関わらずいろいろと珍道中(?)
があるのですが、その報告は「“裏”ツアー」という
ことで、まずはお目当ての四季の舞台の報告から。
ディズニーアニメでおなじみの「ライオンキング」。
簡単にあらすじをご紹介しますと…
プライドランドという動物の国を仕切る王・ムファサに
シンバという子どものライオンが誕生します。しかし、
シンバの誕生をこころよく思っていないものがいます。
ムファサの弟のスカーです。シンバの誕生によって
スカーは王位継承者からはずされてしまうのです。
そこで、一計を案じたスカーはまんまとムファサを
暗殺し、シンバをプライドランドから追い出すことに
成功します。
国を負われたシンバは仲間に助けられながら
たくましく成長しますが、ある日、故郷・プライドランドの
荒れ果てた様子を耳にします。かつての故郷の姿を
取り戻すため、スカーとの対決を決心するのですが…。
のっけからプライドランドの重鎮・ラフィキを中心に
歌われる「サークル・オブ・ライフ」の壮大さに
早くもぐっときてしまいました。なんというか、
耳に聞こえてくる歌詞とかというよりも、そのまま
ぐいっと自分の中に入り込まれたような衝撃です。
メインで歌うラフィキの女性的な伸びがあるけど
周りを引導するずっしりとした歌い方にただただ
圧巻の思いでした。
舞台でサバンナを表現するってどうするんだろうと
すごく興味深かったのですが、舞台にはちろちろ…と
動物が現れては去る…。あれ、こんな感じ?と
思っているとやられました…!
客席の後ろからでっかいサイやら象やらが
のしのしと…。かと思ったら竹馬を駆使した
きりんなどが次から次に客席に乱入してきます。
特に感動したのが鳥を何羽も携えた女性。
一人だけ見ると鳥飼いのように見えるのですが、
何羽(何人)もの鳥が重なると動かしている役者の
微妙な動きもあいまって、よくドキュメンタリーで
見るような鳥の群れに見えて、
なんだか鳥肌が立ちました(…鳥だけに!??)
シンバやスカー、ムファサといった主要な
役者さんはその性格に応じた面を頭に乗っけて
演じているのですが、この面のすごいこと。
日本芸能の能の「能面」のように、役者の動きで
作り出す微妙な陰影で、誇らしげに見えたり
憎らしかったり見えるんです。特にスカーが
悪巧みを考えているときの面の表情は
憎たらしいったらないです!
他にも文楽の手法にヒントを得た、表情豊かに
自在に動くパペットがやかろやかで、ホントに動物の
しなやかさそのもの。
物語はライオンの子・シンバの成長物語なんですが、
ヤングシンバがとてもかわいいです。めろめろです。
「おおさまに~なりたい!」と歌いながらあちらこちら
駆け回ったりしてほんと無邪気な様子がかわいいです。
大人になってすぐのシンバは体は成長しててもまだ
幼さが残っていて、その不安定な様子に若々しさを
感じるのですが、次第に自分の運命を自覚して
向き合っていく姿は頼もしく「こんなに立派になって…」
と感心します。
全体的にちょっとシリアスな部分が多いミュージカル
ですが、そんな中でもほっと清涼剤になるのが、
シンバが故郷を追われて出会う二人の
仲間・ティモンとプンヴァ。この二人、実はその公演ごとの
土地の言葉でしゃべるんです。なので、
今回は福岡の博多弁。「ようおぼえときんしゃい!」
「なんばしよっとね」など、突然の方言の連発に客席も
大爆笑!ぜひ、沖縄でも公演してうちなーぐちをしゃべる
ティモンとプンヴァのコンビが見たくなりました。
こんなうれしいサプライズ演出も人気の一つなんでしょうね。
さて、この劇団四季のミュージカル「ライオンキング」。
とても人気で連日の舞台はほぼ完売状態なんだそうです。
でも!嬉しい情報もゲットしました!なんと3月18日から
5月31日まで延長公演が決定したんです!
前売りは1月26日(土)から開始されるそうです。
春休みやゴールデンウィークに福岡のサバンナに
お出かけになってみてはいかがでしょうか?
※Satoka※
















